頭皮チェック

このように、洗髪料に含まれ残留した油分や排泄された油が毛穴で詰まると、排泄の妨げとなります。
また、油分は時間がたつと有害な過酸化資質になり刺激となります。

【皮膚の排泄の妨げ】
【皮膚の排泄の妨げ】

【過酸化資質が皮膚を刺激】
【過酸化資質が皮膚を刺激】

洗髪

●ノンオイル　●多糖類配合　●無添加　●弱酸性　の洗髪料でやさしく洗髪。

余分な油分や汚れがきちんと落とされ、油分の残量もなくスッキリ！
すこやかな髪は健康な頭皮から。
そのためにていねいな洗髪を！

フケの悩み

頭皮も、顔や体の皮膚と同じように、約28日周期のケラチニゼーションとよばれる皮膚の生まれ変わりが、表皮で営まれています。
フケは、何らかの原因でケラチニゼーションがくるったために起こるものです。

ケラチニゼーションをくるわす原因

洗髪料の選び方がまちがっている

石油系界面活性剤や添加物による角質層への刺激
油分の残留による皮膚の排泄のさまたげ

頭皮の［不潔］

排泄された脂分による毛穴の脂詰まり時間がたつと有害な過酸化脂質に微生物の繁殖による頭皮への影響

抜け毛の悩み

通常、1日の抜け毛の数は30～80本。
ところが、何らかの原因により頭皮が傷み、抜け毛の数がふえてしまうことがあります。

抜け毛の原因と考えられるもの

男性ホルモンの代謝異常

毛母細胞中のエネルギー源の産生を妨げる。
皮脂の分泌過剰
・毛穴の脂詰まり。やがて有害な過酸化脂質に。
・雑菌、汚れ等が付きやすい。

洗髪料の選び方

石油系界面活性剤、添加物による頭皮への刺激。
油分の残留による排泄の妨げ。

パーマ・ヘアダイ等のやり過ぎ

頭皮への刺激
毛髪の損傷の原因にも

頭皮が傷み、新陳代謝が乱れ、抜け毛を促進する原因に。

健康な髪のために

頭皮も、顔や体と同じ「皮膚」です。頭皮や髪も、顔や体と同じように、肌におだやかなもので洗い清潔に保ちましょう。

洗髪料を選ぶときに気をつけたい点

成分について

油分や添加物、石油系合成界面活性剤は頭皮に負担。

↓

バリアの役目を果たしている表皮の角質層を傷め、 新陳代謝を乱してしまうことも。

油分などは残留しやすい。

油分などは残留しやすい。

↓

・脂詰まりを起こし皮脂分泌の妨げに
・油分は時間がたつと有害な過酸化脂質に

フケ、かゆみ、抜け毛等を促進してしまうことも。

皮膚は、排泄器官です。油分などの残留がなく、新陳代謝が正常に営まれ、皮膚の排泄 （皮脂など）がスムーズであることが大切です。

洗髪料・保護剤の選び方のポイント

1.無添加

添加物は皮膚に負担。

2.ノンオイル

油分などの残留は皮膚の排泄不良につながる。

3.弱酸性

皮膚と同じで穏やか。

4.多糖類配合

角質層の修復･保護作用があるといわれている。