身体にとって「油」は必要か?必要でないか?

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何かと悪者にされがちな「油」ですが、身体の構成を考えたら絶対に必要な成分
であることは間違いありません。皆さんが良くお聞きになる「油」として、「オメガ3」
「オメガ6」「オメガ9」などと呼ばれる「油」がありますが、「EPA」「DHA」に代表され
る「オメガ3」だけ摂ってれば良いわけじゃありません。一般的に「悪い」「摂り過ぎ」
は良くないと言われる「オメガ6」「オメガ9」も摂ってないと正常な細胞の「膜」が作
る事が出来なくなります。人間の身体を構成している個々の細胞の膜ははそれら
の「油」・・・「オメガ脂肪酸」の集まりで作られています。個々の細胞が本来の性能
を発揮するためには、その細胞膜を柔軟にすることが必要不可欠です。
その為には良質で酸化のしていない「オメガ3,6,9」の「油」をバランスよく摂る事
が重要になって来ます。普段の食生活の中では既に酸化が進んでる「オメガ6,9」
の「油」を大量に摂り過ぎているので、バランスを取るために「オメガ3」の「油」に
代表される「背の青い魚」に多く含まれる「EPA/DHA」を摂ればすべて解決する様に
思いますが、そんなに簡単じゃないということがわかってきています。
普段から「質」と「量」を考えた食習慣の方は身体の個々の細胞の働きそのものが
しっかりしているために身体の不具合や疾患が少なく健康な方が多いのも事実で、
そういった方々が健康維持の為なら「EPA/DHA」を摂るだけでも今まで以上にイキ
イキされるでしょう!
反対に生活習慣が乱れた方々で身体の不具合や病気を発症された時の根本治療
にあたっては「食習慣」や「運動習慣」の見直しはもちろんとして、同時に個々の
細胞膜の柔軟性と機能の向上を目指さなければなかなか症状改善まではたどり
着けない事が多いように思います。じゃあどうすればいいの?って事になるわけで
すが、個々の細胞を元気にするために細胞膜を構成する「オメガ3,6,9」の「油」の
バランスの適正化による細胞膜の本来の機能の回復のためにバランスの取れた量
での「オメガ3,6,9」の摂取、「油」そのものは「酸化」という問題がつきまとうので、
身体を元気にするような「脂溶性抗酸化物質」などの同時摂取がかなり効果が高い
事がわかっています。
薬王堂ではサメミロン「スクアレン」を服用いただいているお客様が多いのですが、
「スクアレン」も「脂溶性抗酸化物質」としての働きも有しているので実感して頂いて
いるお客様も多いかと思います。そのサメミロンの会社の現社長が研究職出身で、
NASAで研究されていたスーパービタミンE「トコトリエノール」という抗酸化成分と
「オメガ3,6,9」「スクアレン」「レシチン」などを組み合わせた現代人向けの凄い
商品を発売しました。これは根本治療を目指す方々に凄い力になると思います。

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